私は今年で46歳になる現役の競艇選手です。
競艇選手には、3年に1度、登録更新検査という制度があり、その検査の中のひとつに、両眼共、裸眼視力で0.5以上という項目があるのですが、40歳を過ぎたぐらいから視力が落ちてきて、このままだと登録更新出来ないのではないかと不安を感じ、雑誌の記事からオルソケラトロジーの事を知り、始めようと思いました。

《治療を開始して》
三井メディカルクリニックのオルソケラトロジーで治療を始める前の視力は、左右共裸眼で0.2～0.3ぐらいしかありませんでした。
8月28日から治療を開始して1ヶ月ぐらいは視力が不安定で、仕事に支障をきたしたくなかったので自宅で装着して、レース場では装着しない日々が続きましたが、1ヶ月ぐらい過ぎた日のことでした。
いつも使用しているコンタクトレンズが、なんだか度がきつく感じる時があって、それから極力毎晩装着する様にしていると、日に日にコンタクトレンズの度がきくつ感じる割合が大きくなって、裸眼でもいつもは見づらいものが見えたり、視力が上がっているのではないかという感じが強くなっていきました。
10月中旬に検診を受けると屈折値が+4.50から+3.50ぐらいまで改善してて、視力も0.2から0.8ぐらいまで良くなっていました。
12月6日に登録更新検査を控えていたので、なんとかこの日までには両眼とも裸眼視力で0.5以上ほしかったので、これで登録更新が出来そうだと安心することができました。
いよいよ明日は登録更新検査の日です。
先生には無事合格することが出来ましたと報告することを楽しみにしています。

《治療を継続して》
治療を開始して約4ヶ月。当初、治療を始める目的でもある登録更新検査の日がやってきました。
前日に検査会場の近くにホテルをとり、前夜、ホテルでレンズを装着して、早めに睡眠をとりました。
検査当日の朝、6時に起床をして8時に検査会場に向かいました。
そして定刻の9時、いよいよ登録更新検査の開始です。
今回は最初に視力検査からでした。
朝一は視力が不安定なので少し不安があったのですが、左目が0.5、右目が0.8と、検査基準を無事クリアーすることができました。
これで3年間は登録選手としてレースに参加することが出来ます。
これからもオルソケラトロジーの治療を続けながら、出来るだけ長く現役のレーサーでありたいと思います。

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