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クリニックからのお知らせ

認知症外来

22.2.14

認知症外来

三井メディカルクリニックについて

当院では、以前から頸椎・脳ドックを提供してきました。 脳ドックを受診される方々の中には、「最近物忘れが多くなってきたので認知症が心配」とか、「将来、自分が認知症になる可能性を知りたい」という動機も見受けられます。
そこで今回、診療項目の中に「認知症外来」を加えることにいたしました。
高齢化が進む我が国において、認知症外来の需要が非常に高まってきています。
そこで、現時点で最善と考えられる検査項目をご用意いたしました。
認知症を懸念されている方々、あるいはご家族に認知症が疑われる方がいらっしゃる場合には、一度当院の「認知症外来」にご相談いただければ幸いです。

認知症になる人が増えています

人口の高齢化と共に、認知症になる高齢者が増えています。
2012年の時点では65歳以上の高齢者の15%に当たる462万人が認知症と推計されており、2020年には17.5%、630万人程度にまで増加し、その後も急速に増加していくものと予想されています。
また、認知症を発症するのは高齢者ばかりではなく、若年性認知症も5万人程度と推計されています。

軽度認知障害は、健常者と認知症の中間の段階を示す、いわば「認知症予備軍」です。
そのまま過ごすと、約5年でその半数以上が認知症に進行するといわれています。
ただし近年、軽度認知障害の段階で適切な予防や治療を行えば、認知症の発症を防ぐことや遅らせることができることが、さまざまな研究で明らかになっています。

認知症の原因でもっとも多いアルツハイマー型認知症

認知症の中でも、特にアルツハイマー型認知症は、脳の中に異常なタンパクが蓄積して神経細胞が減少し脳が委縮することで、脳の認知機能が低下するので、この異常なタンパクに関係する微量な物質を測定することで、その発症リスクをある程度予測することが可能になってきました。
アルツハイマー型認知症は次の様な段階を経て徐々に進行していきます。

アルツハイマー型認知症の進行段階

早期発見が進行の予防に有効

一般に、認知症は加齢と共に進行します。 できれば認知症が完全に進行してしまう前に、軽度な段階で早期発見できれば、それに対する対策を講じることで、その進行を緩やかにすることができると考えられています。 アルツハイマー型認知症を根本的に治すための薬の開発も進んでいますが、現時点ではまだ実現されていません。 しかしながら、症状の進行を遅らせる薬はすでに開発されているので、早くから治療を開始すれば進行を遅らせることが可能です。
早めの対策が認知症の発症を防ぐきっかけともなるので、40歳を過ぎたら毎年検査を受けることをお勧めします。
現時点で、下記のような症状が疑われる場合は、なるべく早期に検査を受けましょう。

  • 物がいつもの場所にないと見つけることができない
  • 買い物でお金を払うときに混乱する
  • 本の内容やテレビの筋がわからない
  • 数日前の会話の内容を思い出そうとしても難しい
  • 会話の途中で言いたいことを忘れてしまうことがある
  • 会話の途中で適切な単語が出てこないことがよくある
  • よく知っているはずの人の顔がわからないことがある
  • よく知っている人の名前が思い出せないことが多い
  • その人たちが住んでいる場所や、どんな仕事をしているかを思い出せない
  • 最近のことを忘れやすくなった

当院では、以下に示すような最新の検査法を組み合わせて、アルツハイマー型認知症の早期発見に努めています。


脳波+睡眠深度検査 (20000円)

認知症に特異的な脳波の有無を判定します。
アルツハイマー型認知症の患者では、脳波は以下のように推移することが知られています。 また、コリンエステラーゼ阻害薬によって徐波が減少することも知られています。 脳波検査では、以下のような波が検出されるか否かを見て判定します。

  • 正常波形
  • α波の貧困化、θ波混在
  • 低〜中振幅θ波主体の徐波
  • 中〜高振幅θ、δ波にδバーストを伴う大徐波
  • 大徐波の低振幅、不規則化
  • 平坦化

また認知症患者では、覚醒期の脳波に有意な所見がなくとも睡眠時の脳波に異常所見が見つかることもあり、睡眠構築の乱れが重要な所見となり得るため、可能な限り睡眠脳波記録を行います。


マイクロRNAバイオマーカー測定 (45000円)

軽度認知症の早期から検出可能で、アルツハイマー病の発症前に認知症の発症を予測します。 将来的なアルツハイマー型認知症の発症リスクをAからDまでの4段階で評価します。 マイクロRNAによる検査は、現時点でもっとも精度の高い最先端の技術を利用しています。


APO遺伝子検査 (20000円)

アルツハイマー型認知症の発症との関連性が示唆されている遺伝子ε4(イプシロン4)を持っているか否かを調べることで、アルツハイマー型認知症の先天的なリスクを判定します。
アルツハイマー型認知症や高齢者の認知機能の低下に関係する遺伝子の一つにAPOE遺伝子があります。
APOE遺伝子にはε2,ε3,ε4の3つの型があり、これらは両親から一つずつ受け継がれるので、仮に父親からも母親からもε4が引き継がれた場合には、その子供は2つのε4を持つことになります。 ε4を全く持たない遺伝子型に対して、ε4を1つ以上持つ遺伝子型は、アルツハイマー型認知症を発症するリスクが高くなると言われているため、これを調べることで、アルツハイマー型認知症の先天的な発症リスクを知ることができます。
一般に、ε4を1つ持つ場合は発症リスクが約3倍、ε4を2つ持つ場合には発症リスクが約12倍高まると言われています。


MCIスクリーニング検査 (25000円)

アルツハイマー型認知症が発症する後天的なリスクを判定します。
認知症の中で最も多いアルツハイマー型認知症は、アミロイドβペプチドという老廃物が脳に蓄積し、神経細胞を破壊することで発症します。 その蓄積は、発症の20~25年前から始まり、徐々に進行することが知られています。
MCIスクリーニング検査では、アミロイドβペプチドの排除や毒性を弱める機能を持つ血液中の3つのタンパク質(ApoA1、C3、TTR)の血中濃度を測定し、MCIのリスクを判定します。
判定結果は、A~Dの4段階で示されます。また結果により、推奨される次の検査時期が異なります。

  • A判定=年に1回の検査をおすすめします
  • B、C判定=半年に1回の検査をおすすめします
  • D判定=専門医による詳細な二次的検査をおすすめします


質問紙表検査 (10000円)


お問い合わせ

mail : mmc@oseirt.co.jp
tel : 03-5157-0310

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